東京で故人にお墓を用意した場合、他の地域と同様に管理をする必要があります。霊園のスタッフが全体の清掃を行ってくれるケースもありますが、やはり個別のケアを要する点は基本的に同じです。したがって、墓参りをするときは清掃用のグッズを持っていきましょう。特に久しぶりに訪れた場合、予想以上に汚れていることも少なくありません。
風雨に晒されている場所にあると、その可能性は大きく高まります。雑巾で軽く拭くだけは綺麗にならないので、グッズを一通り揃えておくのが得策です。そう言われると墓石ばかり意識しがちですが、実際はその周辺も掃除をしなければなりません。雑草が生えていたりゴミが散らかっていたりするケースも多いです。
よって、軍手やほうきも必需品であり、集めたものを回収する袋も用意しておきましょう。東京といえでもお墓の材質は基本的には変わりません。よって、苔をはじめとして、しつこい汚れが付着することもよくあります。それらを水で洗い流すため、バケツも持っていくのが一般的です。
水道の使用を許可している霊園が多いですが、その場所が墓石から遠い場合もあるでしょう。したがって、運びやすい持ちてのあるバケツを選ぶこともポイントになります。お盆の時期に行うことが多いですが、東京もこの時期は暑いため、お墓の近くで熱射病になる恐れがあります。ですから、一気に終わらせようとせず、こまめに休憩を取ることも必要です。
なお、せっかく訪問したのなら、お参りもしっかり済ませておきましょう。