東京都内にお住まいの方は、令和４年６月１日時点推計値で1400万人を超えています。日本の人口の約３割に達するほど大きく増加していることが判明しています。これが一極集中と一般に言われる所以とも考えられます。これほど多くの方々がお住いの都内にあって、お亡くなりになる方の葬儀や納骨は場所探しにも一苦労すると思われます。
事実、お墓の数は限定されており納骨堂が脚光を浴びつつあるのも時代の流れと言えるでしょう。納骨堂とはお骨を納める場所であり都内の比較的便利な場所に建てられていることも少なくありません。もちろん近隣住民の方々の了解を得たうえで建築されており、お墓探しをする前に納骨堂を視野に入れてみるのもひとつの選択肢として有効的です。納骨堂が脚光を浴びている理由は、安心して永代供養をしていただけることがあげられます。
また墓地を探して立派な墓石を作り上げるよりも、費用的な面でコストパフォーマンスに優れているのです。お墓参りに行く際にも非常に便利で、時間的な効率性の面でも高い評価を得ています。都内の方は多忙な方が多いと推測されますし、親族に集まってもらう際にも都合が良いのが納骨堂の特徴です。故人にとっては都心から遠く離れた場所に永住の地を求められる方がいるかもしれません。
それはその故人の思いを尊重してあげるべきだと考えます。故人が許すのであれば残された遺族のことや永代供養をも視野に入れて、納骨にあたっては便利な場所を探してみるのもお勧めです。